WBS
Work Breakdown Structure:作業分解構成図)→作業を分解して構造化する手法。目的は「プロジェクト完了までの全作業を抜け漏れなく洗い出す事」
プロジェクト全体の作業をまず大きな粒度のタスクに列挙し、徐々にタスクを分解して小さな粒子のタスクの集合としていき、遂行順序も揃えたツリー構造を作る。
大きな粒度から考えて段階的に細かくしていくことにより、プロジェクト計画を行う上で最も大切なタスクの洗い出しに抜け漏れが起こりにくくなる。
https://backlog.com/ja/blog/wbs-introduce-how-to-make-excel-template-and-useful-tools/
デメリットとしては未来の作業になるほど情報が不足して不明瞭な作業が発生する。その場合は無理に分解するのではなく、作業をすすめながら段階的に詳細化を進める→定期的な見直しは必要
プロジェクト内容に応じたテンプレートを不空準備しておくとよい。以下大まかな作業内容
- 作業内容の洗い出し→一番小さなレベルのタスクが数時間~数日程度の作業に収まるぐらい
- 作業順序設定→前工程の作業が終わらないと不可能or並行して進められるなど
- 作業の構造化
- 担当を明確にする→基本的に「1タスク1担当者」のルールを徹底
- クリティカルパスの確認(絶対に遅れてはならないタスク)
フェリカで使ったガントチャートもWBSの一つ。他にはマインドアップ(頭の中に浮かんでいる作業やアイデアをすべて書き出し)という手法もある←後藤部長がよくやってる