8月9日にコロナにかかって今日で10日。症状も落ち着いて多少の頭痛、咳は残るものの体力は回復してきている。闘病の8割は安静だったため、夢を見る毎日だったがどの夢もなぜか仕事の夢ばかり。しかも意味もないコードをひたすらに修正しつづけるという悪夢だった。
それはさておき、体調がよくなり始めた8日目ぐらいから読み直していた「嫌われる勇気」の読書がすすんだ。2回目だが忘れている部分もも多く、こういう読み返しは定期的に必要だと改めて感じる機会となった。
元々本を読むのが好きな方ではなかったが、前職辞める3年位前から自己啓発本を読むようになり、読書という優雅な時間が増えてきていたが、転職し仕事に慣れる事が優先的になってた半年間はまともに読書に時間を充てる時間はなかった。仕事に慣れるつもりが、埋もれていたんだと思う。そしてそれが普通になっていた事に気付いていなかった。
就職は業界の入り口の為
元々ディレクターという上流工程をしたくてこの会社に入ったわけではない。入れる会社がここだけだったから、というのが本音だ。しかしはじめてのIT業界、web業界という事もあり、毎日が刺激的で残業も楽しい時間の一つであった。その楽しさから業務を熟すやりがいも少しずつ感じられていると思っていた。そう納得しようとしている、のかもしれない。
本当はもっと身軽に、デザインやコーディングがしたいはずだが、日々の業務に追われることで体が動いていることで安心している部分もある。人は何もしないよりか何かしている方が安心する傾向にあるからだ。いまの自分はこの状況にある。決められた業務をこなせば毎月決まった給料が振り込まれる。このシステムになんだかんだで安心しているのだ。
いつまで入り口にいるつもりのか
期限を決める。これは自分でやることだ。ただただ漠然と作業をしてはいけない。目的をもって動かなければならない。その為に常に考える必要がある。その為にこのブログをうまく使うのだ。良い人ではない、意志ある自分を貫け。
完璧ではなく、完了。スピードは武器。まだまだ物語は中盤。