キャンプに行く、1日目
キャンプと言ったらだいたい群馬山梨長野方面が多いが、2022年のGWはもうちょい近場ということで千葉のCIMAたてやま体験センターというキャンプ場に行くことにした。
天気は「曇りのち大雨」の予報。13時チェックインに降っていないことを祈る。
いつもだとキャンプ場まで片道3時間ぐらいみておくが、地理的に近いからか千葉が人気ないからなのかほぼ渋滞無しで2時間で到着。
若干降り始めてる…管理棟で手続きを済ませてテントを張り始める。途中で買った100均のカッパが役に立つほど雨が強くなる。
2時間後にテント及びタープの設営完了。服びしょびしょ。乾かすためにも早速焚火。今夜は大雨の予報なので早めに夕飯の準備。時より強く吹く風に焚火の火が躍る。
テントでカレーを食べながら強まる雨音と強風。本心は温泉で温まりたかったがこの強風でテントから離れるのは悪手と判断して温泉を断念。
土砂降りの雨と風にタープ倒壊
21時頃になるとテントの外でタープのポールが倒れる音。きっと張ってったペグが抜けたのだろう。もともと農場だった為か地面が柔らかく、ハンマー使わずとも足で踏めばペグが刺さるくらいの地面。
またペグ刺しても抜けてしまうだろうから、タープは明日張り直せばいいだろうと判断して風当たりを少しでも減らすため残ってるポールも敢えて倒し、テントに戻る。
0時過ぎに雨は落ち着いたが、風は強いまま。耳を澄ますと、遠くの方から風がやってくるのが分かる。それくらいに強い風があちらこちらから吹いていた。
明朝、晴天の2日目
次の日、鳥のさえずりが聞こえてくる清々しい朝を迎える。昨夜の暴風の中寝たせいもあって少し疲れは残っているけど、朝一のコーヒーでほっと一息。
まずは昨日行けなかった温泉へ。
海を一望しながら天然温泉に入れる海紅豆へ
近くの温泉を調べてみると海紅豆という温泉があるらしい。早速向かうと海辺に面した温泉。正式名称は天然温泉「人魚の湯」旅館海紅豆。日帰り温泉にも応対していくれる。
玄関にいくとそこから先に見える青い海に感動。
まだ出来たばかりなのか店内はかなり奇麗。風紀の関係で低い塀が建てられてしまっているが、風呂場からも海を見渡せた。泉質は塩化物強塩泉。昨夜の疲れが癒される…温泉って良いね。
お風呂でさっぱりしたら、この後は本日のメーンイベント「いちご狩り」
人生初の「いちご狩り」
いちご狩り、何気に人生初体験。制限時間は30分。始まる前は30分て短い!と考えていたけど、始まってみると15分でいちご食べ飽きる。いちごの種類は3種類あるらしく食べ比べも出来る。
普段いちごを食べるときは練乳は使わない。でもトレイに練乳ついてきちゃったからしぶしぶつけて食べるとこれがうまい。結局練乳つけて食べたけど、練乳の甘さに舌が慣れてしまい、練乳無しでいちご食べたんじゃ甘さを感じられないという本末転倒な事態に。
おそるべし、練乳。
あと日陰にあるいちごの方が冷たくておいしい。
甘いもの食べた後にはしょっぱいものを食べたくなるよねーってことで漁師料理たてやまで遅めの昼飯。海の近くだけあって海鮮新鮮美味。
帰りにスーパーおどやで夕飯の買い出し。16時にキャンプ場へ戻る。
静かな夜
強風のためタープをしまったので、風よけしながらご飯食べるために焚火をテントに近づける。これやると風向きによっては炭が飛んでテントに穴が開くのだが、今回は4か所で済んだ。
しかしお陰で暖かい時間を過ごせた。
2月に未経験でIT企業に就職して3か月が経とうとしている…。2年前にこんなことになっているとは考えもよらなかっただろうなぁ。これから2年後ももっと考えもつかないことが起こっていくはず。
今を楽しむ、それが大事だね。
大雨の中のテント撤収3日目
昨夜見た天気予報では午前中曇りとなっていたので安心して朝食食べてのんびりしてたけど、予報はあくまでも予報。8時過ぎ時からポツポツ降り出して9時にはしっかりとした雨のち強風。
雨が弱まるのを待つ時間も気持ち的余裕もないので、泥だらけになりながらもちゃっちゃかと撤収。
1日目と3日目はテント設営撤収が大変だったけど、2泊3日にしたおかげでいつもよりのんびり過ごす時間が多くとれてよかった。海紅豆の近くにあった芝のキャンプ場も海に近くて面白そう。夏とか楽しいかもね~。