埼玉県富士見市 きらりふじみマルチホールにて「和太鼓Vie チャリティーライブ Fete de la Vie 〜Vieのまつり〜 vol.4」が開催されました。
主催の和太鼓Vieのほか、和太鼓凛花、尾喜楽太鼓、双鼓〜niko〜、そして桶川百店会が参加。
アットホームな空間で響いた太鼓の音
客席との距離感が近いホールで音の響きがとても良く、太鼓の振動が身体にしっかりと伝わってくる心地よい空間でした。


客席には出演チームの関係者や顔なじみの方が多く、アットホームな雰囲気の中で演奏が進行。
初めての曲に挑戦するチームもあり、舞台上には緊張感と期待感が入り混じった独特の空気が漂っていました。


参加チームは観客席からも演奏を観覧できたため、自分たちのチーム以外の演奏をしっかり観ることができ、気づきや学びも多く、めちゃくちゃ楽しい時間となりました。
自チームの演奏を振り返って

今回は自チームでは既存曲のみの演奏でしたが、担当パートの変更や初挑戦の役割に取り組むメンバーも多く、各自が新たな挑戦をしている場でもありました。
曲全体としては大きく走ることもなく、練習通りの演奏ができた一方、特にソロパートでは一人ひとりの技量が如実に現れ、今後の課題も感じる場面も。
大切な仲間の門出
また、この日を最後にチームから去るメンバーもいました。長いこと一緒に叩いてきただけに、少し寂しい気持ちもありますが、これからも心から応援していきたいと思います。
今回の演奏を最後にチームを離れるメンバーは、約10年にわたってともに活動してきた大切な存在でした。もともと音楽好きで、PTA活動の一環として和太鼓に出会い、そこから百店会チームに加わった彼女。
自身で作曲したり、若いメンバーに演奏を教えたりと、技術面・精神面ともにチームに大きな貢献をしてきました。いつも温かく前向きな人柄で、多くの仲間から信頼されていた存在だけに、見送る側としては少し寂しさもあります。
これからも新しい道で元気に活躍してほしいと心から願っています。


人と人をつなぐ「音」と「場」
こうしたチャリティーライブやコンサートは、演奏を通して人と人がつながる貴重な場でもあります。
来春にも予定されている百店会のチャリティーコンサートに向けて、今回の経験を活かしていけたらと思います。

改めて「音」と「場」を共有することが人生を豊かにするのだと実感した一日でした。